ライト(照明)選び

アクアテラリウムのライト(照明)は、見栄えの上でも植物を育成する上でとても重要です。

このページではアクアテラリウムに適したライト(照明)を紹介していきます。

光源はLEDで、吊り下げ式かアーム式が適切

アクアリウムのライト(照明)の光源にはメタハラ、蛍光灯、LEDの3種類ありますが、今はLEDが主流になっています。

以前はLEDの光では植物が育たないと言われていましたが、植物が好む波長に光をコントロールすることでこの問題は解消されました。

LEDは発熱が他の光源に比べて抑えられるため、夏場の水温上昇への影響も少なくて済みます。

また、アクアテラリウムの特徴として、流木や植物が水槽からはみ出すようなレイアウトをするとよりダイナミックになります。

そのため、アクアテラリウムの場合は照明をワイヤーで吊り下げる方法、水槽の淵にライトスタンドをつけてその上に照明機器を乗せる方法が一般的です。

次の項目では、60cm水槽での具体的なオススメ照明をご紹介します。

アクアテラリウムに適したライト(照明)

ここで紹介する照明は、どれも水草を育てるためには十分な性能を持った照明です。それぞれの照明で推したいポイントが異なるので、何を重視するかで選ぶ照明が異なります。

アクロ TRIANGLE LED GROW Pro 600

ペット通販大手チャームのオリジナルライトで、コスパ最高の超高光量ライトです。

ここで紹介する他のライトと比べて一番手頃な値段で、かつ一番光量がありますので、単純な機能で言えばこのライトが最高です。

  • 光束:8900ルーメン
  • 消費電力:66.6W
  • LEDチップ数:76個
  • サイズ:幅55.8 × 奥行き11.6 × 高さ5.8cm
  • 設置方法:吊り下げ式 or アーム式
  • 値段:24,000円前後

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chihiros LED WRGB2 60

上に挙げたアクロ TRIANGLE LED GROW Pro 600に比べて、光束量も低い割に値段もやや高いため「おやっ?」と思われた方もいるかもしれません。

chihirosのライトが優れている点は、専用アプリによって照明時間や光の調整ができる点です。

特に光の調整は、赤・緑・青をそれぞれ調整できる優れものです。

水草の種類や成長、苔の発生具合、見え方に応じて光の量や色味を微調整できる機能は、使ってみるととてもありがたい機能で重宝しています。

  • 光束:4500ルーメン
  • 消費電力:67.0W
  • LEDチップ数:60個
  • サイズ:幅66.0 × 奥行き14.0 × 高さ1.8cm
  • 設置方法:アーム式
  • 値段:31,000円前後

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chihiros RGB vivid2

簡単に言ってしまえば、chihiros LED WRGB2 60の上位機種といったライトがこのchihiros RGB vivid2になります。

WRGB2 60と同様、chihirosの専用アプリで照明時間や光の量・色味のコントロールができます。

まあ、吊り下げ式のライトなため、水槽の上の部分がアーム式に比べてスッキリできる点が特徴です。

値段は少し張りますが、買って損はないライトです。

  • 光束:7700ルーメン
  • 消費電力:130.0W
  • LEDチップ数:160個
  • サイズ:幅45.5 × 奥行き16.2 × 高さ3.4cm
  • 設置方法:吊り下げ式
  • 値段:47,000円前後

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ADA ソーラーRGB

アクアリウム業界のアップルとでもいうべきADA社によるLEDライトです。

性能に関しては他の機種に及びませんが、60cm水槽では十分な光束3500ルーメンと優れたデザイン性が特徴です。

ADAの製品は全てのアクアリウム愛好者にとっての憧れですから、用品をADAで揃えたい方にとってはとても魅力的なライトです。

  • 光束:3500ルーメン
  • 消費電力:130.0W
  • LEDチップ数:160個
  • サイズ:幅43.0 × 奥行き28.0 × 高さ6.4cm
  • 設置方法:吊り下げ式
  • 値段:70,000円前後

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