アクアテラリウム

グロッソスティグマの保存(ストック)方法

今年ももう6月!水槽にだんだん大変な季節になってきますね。今回の水槽では、はじめて冷却ファンを使っていますが、今のところうまく水温を抑えてくれているみたいです。

ところで、皆さんは水草をいざレイアウトに使おうと思って買ってきても全部を使い切れずに余ってしまったということはありませんか?

そんなときに、余りを捨ててしまうのもありかもしれませんが、また必要になったときに改めて買う必要がないように、ストックできていればお財布にもやさしくて良いですよね!

そんなわけで、今回はグロッソスティグマのストックについて書こうと思います。とはいっても、自分自身にノウハウがあるわけではなくて、あくまで試行中なのでその点はご了承ください!

 

方法1:冷蔵保管しちゃう

チャームさんなど通販で水草を買った場合、パック詰めでくることが多いと思いますが、あの状態のように水草を湿らせたキッチンペーパーなどでくるんでパックにいれてそのまま冷蔵庫にいれてしまう方法です。

湿らせたキッチンペーパーで水草を覆って、そのまま冷蔵庫へ

こんな感じで、週に1回くらい中を確認して霧吹きなどで湿らせてあげるだけで、けっこうもちます。
この方法で、ヘアーグラスショートやリシアもストックしています。

今はジップロックなども100均で20枚入りで売っていたりしますから、水草を濡れたキッチンペーパーで包んで、さらにジップロック(少し空気を入れて膨らませる)に入れて冷蔵庫(チルド室)に入れておくと長持ちしてくれます。

 

方法2:余った水草も育てちゃおう!

2番目の方法はそのまま。余った水草も育てちゃおう作戦です!

といっても、水草を育てるために新しい水槽を立ち上げるのは手間がかかるので、100円ショップでビンなどを購入して育てます(その他、余ったビンや鉢植え、発泡スチロールでも良いと思います)。

空のビン。鉢植え、発泡スチロールでも良いと思います

この中に土を入れていきます(水槽立ち上げ時のソイルなどが余っていればそれらを使っちゃいましょう!)。

グロッソスティグマを植えて、根元から1~2センチくらいまで水を入れます。あとはこの状態で、日当たりの良い場所に置きつつ、蒸発した分の水を継ぎ足していきます。そして2週間ほど経過したのが↓こちら

ビンに植えたグロッソスティグマ

うまいことランナーも伸ばしてくれています。

アクアテラリウムの中でも、陸上部分にも雰囲気を出すために色んな部分にグロッソスティグマを植えてみたのですが、一部に水が触れてさえいれば、水上化して元気に成長してくれますね。オーストラリアンノチドメなんかも同様で、陸上部分でもランナーを伸ばして良い味を出してくれています。

そんなわけで、ビン詰めのグロッソスティグマも、徐々に水位を下げていくと水上でも適応できるようになり、根元部分さえ湿っていれば元気に成長してくれます。

こうしてストックを増やしていけば、やり方次第でストック用のビンもインテリアにすることもできますし、いざ水槽で使いたい時にも活用できて楽ですよ!

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